民主主義や多数決について解説しているサイトは多数ありますが、端的に表現しているWikipediaから引用します。
「民主主義(みんしゅしゅぎ、英: Democracy)または民主制(みんしゅせい)とは、人民が国または地域の権力を所有し、それを自ら行使する政治思想または政治体制のことである[2]。」
「多数決(たすうけつ、英語: majority decision)とは、ある集団において意思決定を図る際に、多数派の意見を採用する方法のこと。」
・集団が大きく構成員が多いほど、全員の意見を聞いて取り入れていたら時間がかかる上に、ほぼ不可能だ。
・人民に主権があると言いながら、多数決で決めるということは少数派の意見・権利・自由はどうなるのか。それらも守られなければならない。
・民主主義と多数決は違うものであり、民主主義=多数決ではない。
・多数決以外の決め方もある。
等々、長年議論はありますが、民主主義と多数決は日本においてはほぼイコールのように使われてしまっています。
それであれば、民主主義とは言わず多数決主義と言ってしまえば、現状をよく言い表しています。
「政治は数であり、数は力、力は金だ」という言葉を遺した元総理がいました。
テレビで報道している得票数は本当なのか。簡単に数を操作できる方法があるのではないか。その操作された得票数をテレビで報道しているだけであり本当の得票数ではないのではないか。
7月以来毎日のように報道されている政治と宗教の問題、時々報道される政治と経済団体の問題、現在は取り沙汰されていませんがもう1つの宗教団体の問題と連立与党の問題、すべては多数決主義だから起きる問題です。
多数を獲得し権力を獲得するためなら手段を択ばない。
お金・団体・票ほか、ありとあらゆる方法を尽くして多数票と権力を獲得しているという状況です。
そして力を借りた団体のいうことを聞かなければならなくなってしまう。
アシュタールは学校教育から多数決について学ぶため、数が多いほうが正解と思い込んでしまい、数が多いほうに所属しようとする、そのほうが安全であり逆の行動は怖いと思ってしまうと言います。
日本人のよく言えば協調性、同調することを良しとして同調圧力に弱い気質はそこから来るのかもしれません。
これは、民主主義ではなく、全体主義になってしまっている、大きな声で数を集めた人がリーダーになり独裁的な全体主義になっていくと言っています。
民主主義という言葉は「ただ聞こえの良い、イメージの良い言葉を使って人々を煙に巻くようにしただけ」、選挙による多数決も「公平に決めているという形、イメージを持たせているだけ」ですから「言葉のイメージだけでとらえずに感覚を研ぎ澄まして、その言葉が意味するものまで考えてください。」と言っています。
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